村田インター近くの交差点に差し掛かると、野立看板が道路情報表示システムの電柱にぶら下がり、二次災害の恐れが・・・。看板を降ろして持ち合わせていた荷造りロープで柵に固定、関係者へ連絡。
山が崩され、新しい道路が抜けたこともあるのか。また、角材でできている看板の枠も、腐食していて鉄骨の支柱から無理やり剥がされた感じです。
それにしてもこの暴風。体を傾斜させないと、立つこともできません。車の中に居ても、遊園地の遊具に乗っているようにグラグラと揺れます。
今年は虹をとても多く観ていたような気がします。それだけ、大気の状況が不安定であったのかと。
襤褸であっても仕事で使っている手に馴染んだロープゆえ、御返却をと伝えましたが、10日経っても未だ還らず・・・。
そうなんです!対応が超遅すぎ。道路維持課かー?
今から遡ること16年前、WS市(お隣)の市議会相手に賠償請求したことがあったのですが、ホントあきれた。ヤツらには責任本来の意味(立場上当然負わなければならない任務や義務)さえわかっていないかも。
確かにあの年は、台風被害続出だったけど・・!
組織の名称として“大き過ぎる”のでしょうね。生活にかかってくるほぼ全ての事業が“十把一絡げ”の1呼称。
まったく異なる例え話ですが、火災が発生し110番通報が行なわれると、東北電力・仙台市ガス局の担当班は、消防車と遜色なくほぼ同時に現着します。
これは、“火災”をキーワードにして、役割の担当者が明確にされている組織システムが出来上がっているからなんですよね。
“危機管理”だけでなく、日々の業務をバトンできないから、“なんでもやる課”が必要になるんだと思います。