“続きはWEBで”や、“詳しくはWEBで”という言葉を聞いても、違和感を持たない程度に浸透してきた家庭用インターネット環境。携帯電話などモバイル端末のハードウェアも充実してきて、また携帯電話に“携帯モノ”をくっつけることで、近未来にはそれこそ携帯電話で何でも出来そう、な、気さえしてくる。(流れの語調なのでお気になさらずに)
携帯電話が“電話器”だけで無くなったのがNTTドコモの“iモード誕生”の10年前、1999年の9月。いまやWEBサイトのフレームワークから“ケータイ対応”を外すことは出来ない。
1999年の9月・・・、なんだか“1999年7の月”は何も起こらなかったようだけど、“ケータイの誕生”で日本の経済社会は明らかに加速する術を持った。今は自宅で飼ってるペットの餌やりもケータイで出来てしまう。
あれから10年、俗に“iモード世代”と呼ばれる、今現在29歳30歳のアラサー、アラウンドサーティーの人たちを境にするように、“ネット利用に、パソコンorケータイ”の比率が段に違ってくる。
月間400万ページビューのサイトもアクセスログから解析してみると、コンテンツとアクセス時間、ユーザーエージェントを含めて考えるに、“単に手軽だから”という理由でケータイを使っているものではなく、“ケータイ”という確固たる地位を持った情報端末が、生活に必要且つ重要な位置にあることが見えてくる。
ビジネスのターゲットは当然にその世代をシフトしていかなければならない。“iモード世代”は、今はアラサーだけど10年後にはアラフォーになる。この業界も遅ればせながらケータイで何千万、億という取引のきっかけを“ケータイ”で造らなければならなくなってきた。
例えていうならば、このブログサイト、何で見てますか(笑)とか、このブログサイトの過去の各記事タイトル、ググルとSEOの片鱗が見えるかも、とか(笑)