2009年06月12日

行者さまとホヤ

 修験行者さまがたの一つの社会的役割として“毒見”というものもあったそうな。食べてもお腹をこわさないとか、ワライタケを食べてもニヤリともせずに居られるとかかな。(んなわけない)

今の世でこそ“あのキノコは毒”だとか“アクの強烈なトチの実も下拵え(下処理)をすると食べられるようになる”工夫は、誰かが毒見をしたからわかることで・・・。昔は罪人がその役をさせられたとも聞きますが。

海のパイナップル“ホヤ”を捌きおろす

さて、海のパイナップル“ホヤ”。美味い。ブリッとしたのが1個100円位で位で売られていると堪らず買ってしまう。見た目、ちょっと仮面ライダー電王のモモタロスみたいな感じもする。

ホヤが多量に含んでいるプラズマローゲンは、アルツハイマー病の患者の脳に著しくその減少が見られる物質だそうで、新薬開発の注目株。だからといって多量に食せば日頃の天然さが薄らぐか、とかいうこともないだろうけど。

見聞きした捌き方ではないので良否も分からないけど、いつものやりかたをちょこっと。細かく見せると食欲が失せるだろうし・・・。外観から植物っぽい感じと思ったら大間違いの解体シーンになるかも。

海のパイナップル“ホヤ”を捌きおろす

吸水口と排水口をぶっつりと包丁で落とし、石づき側から触ってみて包丁の入る軟らかさのところで石づきを落とし、指を突っ込んでベロリィ〜ンと中身を引っ張り出します。吸水口、排水口をチャンと落としていないと剥けません。

ワタを手早くある程度取り除いたら、食べやすい大きさに切って盛り付け。ぐずぐずしていると旨味のたっぷり詰まったエキスが流れ出てしまいます。

海のパイナップル“ホヤ”を捌きおろす

三杯酢や甘酢、タバスコをかけて食べるのも美味いです。

ホヤは食べはじめの頃に苦味を感じやすいのですが、新鮮なものを食べ慣れると季節の食卓には是非欲しい一品になります。
 


posted by とっち at 12:03| Comment(0) | 職人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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