2007年10月25日

農作業もそろそろ終わる

 蔵王山頂に初雪が降り初冠雪が記録される時期になると、畑の作物もあらかた収穫を終え、今年1年間、いや、種蒔きが4月後半だから半年間だね、そのあいだに豊かな恵みをもたらしてくれた大地がやっと休むことができる。

収穫後の畑には御礼の肥やしを撒いて再び耕し、雪に埋もれて再び大地が姿を現すまでゆっくりとじっくりと肥やしを土が食べながら次の恵みの準備をします。

農家の冬の仕事の一つにマタギがあります。でも、そのシーズン本番までは未だ間が空いていたりするこの時期は、正月に売る縁起物や干支の置物を作ったりします。来年は子年(ねずみ)ですね。干支や方位はその昔ほとんどの人々が文盲であったころ数字を動物に例えたことから始まったとも聞きますが、干支がその年に生まれた人の性格をも現すようにも言いますね。

ネズミはすばしっこいうえに賢く、食料を多く蓄えることから富福の象徴でもあります。“縁起物彫り”には本来12年間を通して彫れる題材で、尚更干支ともなれば来年は多くの杉丸太がチェンソーアーティストによってネズミへと生まれ変わる予感がします。縁起物ですから、例えば鷲鷹を彫る際に“右肩上がり”に拘るとか“左前”にならないように羽根を重ねるとかありますけど、ネズミは何に気を付けたらよいのでしょうかね。

千葉県は長柄町(ながら)で行われた第4回エコ・フェスタでは“ながら小町”というササニシキ60kgを頂きました。ん〜、今か考えているチェンソーアートの題材にピッタリときます。

ネズミの縁起物、干支の置物といえば“米俵にネズミ”です。または“毬にネズミ”。千葉大会ではメインカービングスタートの1時間半を経過しても完成形を思い浮かべず、ただただ傍で見守る妻へ、夫が晴れ舞台で鼓舞する姿を見せたい一心でした。でも、次に控える滋賀県の高取大会では、ちゃんと彫る題材を考えてから臨みたいと思っています。

で、彫りました。高取大会で彫らんとするミニチュア。

米俵にネズミ

ネズミが60kgの米俵に寄りかかっている姿です。ちょこんと背伸びしてカカトを上げ、靴底が見えています。短パンをはいていますが、お尻からは尻尾が出ています。

米俵にネズミ

・・・ん〜、“千葉”に行って“米俵”をもらってきたんでチュゥー。

米俵にネズミ

・・・ん〜、焼きたてで苦かったでチュゥ〜。興行でたくさんの御銭 ( おあし ) を頂けるように手のひらを差し出してまチュゥ〜。


posted by とっち at 23:03| Comment(0) | 蔵王の10月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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