仙台七夕も本日最終日。
水ばかりを飲んでいると、血中の塩分濃度が下がってしまい、喉の乾きを感じなくなり脱水症状を悪化させることもあるそうです。
水分の過剰摂取は、低ナトリウム血症からくる水中毒となる恐れもあり、塩飴や食塩で塩分を取る必要があるとか。
暑くて意識も散漫になりがちですが、どうぞ体調管理には十分お気を付けて、お祭りを楽しんでくださいね。
さてさて、仙台七夕七つ飾りの意味ですが、まとめサイトから。。。
「紙衣」:
厄難消除の身代りと裁縫の上達を願う飾りです。棚機女が神様に捧げた着物で、七夕竹の一番上に飾ります。身体の穢れを拭きとって川に流す依代(よりしろ)と同意なのでしょうか。
「投網」:
漁業に使う網の意味で豊漁豊穣を願う飾りです。
「折鶴」:
家長の年齢分の鶴を折って長寿を願う飾りです。
ふと、御幣の折り方折数の意味に近いかとググって見たら、
ご祈祷.comの転載サイトを見つけました。
http://ooinari.fc2web.com/inarix-site/index11-5.html 「吹き流し」:
機織に使う長い糸で延命長寿を願う飾りです。
「短冊」:
中国の陰陽五行説からくる赤、青、黄、白、黒(紫)の短冊に願い事を書き、
書道や学問の向上を願う飾りです。
「巾着」:
お金を入れる巾着で、商売繁盛や貯蓄、節約を願う飾りです。
口紐をしっかり結んでおかないと、浪費してしまうかもしれませんね。
「屑篭」:
飾りを作る際に出た紙屑を入れて整理整頓ができるように願う飾りです。
今年の飾りは、商店会等の申し合わせで広告色を抑えた飾りが多くなっています。
例年、七夕飾りなのか企業広告なのか?と言われてきたところに
歯止めがかかったのですね。
何はともあれ、立秋を跨いだ仙台七夕。。。
この後の竹は「仙台竹灯り」として、
七夕の賑わいと一線を画した宵涼みで再び人々を和ませてくれます。
それまで何事もなく無事に七夕を終えられますように(^人^)